ヘンデル協会について

 ヘンデル協会は、ヘンデル作曲のオラトリオ「メサイア」に魅せられ、歌い続けたいと願う人々の集まりです。
 1965年、金城学院大学の部活動として、クワイアー(聖歌隊)が生まれ、創始者の比嘉ウタ先生と部員の努力によって、 1966年1月にヘンデル協会と名古屋放送管弦楽団のオーケストラにより、第1回「メサイア」演奏会を愛知文化講堂 (現在の愛知県芸術劇場の前身)で開催しました。
 第1回から第17回までは学生が中心でしたが、第18回より金城学院の同窓会、「みどり野会」が運営の基盤を引き継いで います。団員も、同窓生、一般社会人、学生と多岐にわたり、地域も愛知県を中心に岐阜、三重に住んでいる人も加わり、広い 輪が出来上がっています。

 第20回演奏会には、愛知県芸術文化選奨文化賞を受賞し、また、第28回演奏会は、新装された愛知県芸術劇場開館 記念事業の一環として、「愛知県」と「ヘンデル協会」の共催で開催されました。
 なお、平成6年(1994)、第30回記念演奏会直前の11月21日、創始者の比嘉ウタ先生が永眠され、団員一同淋しい思い をいたしました。
 その後も、多くの新しい指導者を迎え、この魅力的な合唱曲「メサイア」に、様々な角度から迫ろうと試みております。
 今後も、ヘンデル協会は、この地域の文化活動を支える一環として、「メサイア」を愛する者達が支えあって、いつまでも 演奏会を続けていきたいと、情熱を燃やしています。

ヘンデル協会の歩み
昭和40年(1965)
6月 合唱指導者(故)比嘉ウタ、金城学院聖歌隊を中心に、中断されていた「メサイア」演奏会を再開し ようと活動を開始。男声は、名古屋学院、名工大の学生を中心に一般社会人も参加。プラウト版を使用。
昭和41年(1966)
1月 第1回「メサイア」演奏会を愛知文化講堂(現在の愛知県芸術劇場の前身)で開催。合唱団員数は180名を超える。
昭和45年(1970)
1月 第5回演奏会のみモーツァルト版を使用。(第6回より、再びプラウト版に戻す。)
昭和47年(1972)
  演奏会が1月から12月に変更になる。その為、この年は演奏会が2回となる。
昭和49年(1974)
8月 中央教会「宗教音楽の夕べ」に出演。「メサイア」他を演奏。指揮・水谷昌平
11月 南山教会「メサイア演奏会」を開催。指揮・水谷昌平
昭和57年(1982)
12月 第18回演奏会。この回より楽譜に、ノヴェロウ社のショー版を使用。
昭和58年(1983)
4月 合唱指導者に西野隆三を迎える。
昭和60年(1985) ヘンデル生誕300年
3月 第20回「メサイア」演奏会に対し、愛知県芸術文化選奨文化賞を受賞。
中京テレビ「名フィルのミュージック・ドリーム」に出演。外山雄三・指揮、名フィルと共演「メサイア」の中より、 「ハレルヤ」他を演奏。
昭和62年(1987)
11月 訪日中の、オランダのバロック音楽の権威、トン・コープマン、ヘンデル協会の練習会場を来訪。「メサイア」を指導。
昭和63年(1988)
4月 オーストラリア建国200周年記念シドニー合唱祭「メサイア3000人の演奏会」へ日本より50名 参加。その内、ヘンデル協会からは、22名参加。
平成元年(1989)
5月 名古屋市レインボーホールで行われた、金城学院創立100周年のコンサート「地球讃歌」に 賛助出演。山本直純・指揮、名フィルで「ハレルヤ」他を演奏。
平成3年(1991)
12月 犬山市明治村「聖ザビエル天主堂」のクリスマスコンサートに、ヘンデル協会有志が出演。 「メサイア」の曲を中心に演奏。指揮・西野隆三
平成4年(1992)
12月 愛知県芸術劇場開館記念事業 「あいちの芸術家たちシリーズ」の一つに選ばれ、新装の愛知 県芸術劇場コンサートホールで、第28回 「メサイア」演奏会を開催。
犬山市明治村「聖ザビエル天主堂」のクリスマスコンサートに、ヘンデル協会有志が出演。 「メサイア」の曲を中心に演奏。指揮・西野隆三
平成5年(1993)
12月 犬山市明治村「聖ザビエル天主堂」のクリスマスコンサートに、ヘンデル協会有志が出演。 「メサイア」の曲を中心に演奏。指揮・西野隆三
平成6年(1994)
11月 「メサイア演奏会」の創始者、比嘉ウタ・逝去。
12月 第30回「メサイア」記念演奏会を、愛知県芸術劇場コンサートホールで開催。
平成10年(1998)
9月 「合唱と朗読によるメサイア」を名古屋市名東文化小劇場で開催。指揮・吉住典洋
平成12年(2000)
12月 VIPクラブ名古屋主催「クリスマス音楽の夕べ」が金城学院大学ランドルフ記念講堂で開 催され、ヘンデル協会有志が参加、「ハレルヤ」他を演奏。指揮・伊藤ゑり